★小林古径 木版画「双鶴」★

商品詳細

■作家・作品詳細


小林 古径（旧字:古徑、こばやし こけい) 本名、茂（しげる）。
1883年2月11日～1957年4月3日
日本画家。
帝国美術院会員、帝室技芸員、
東京美術学校教授。

略歴
1883年 2月11日、新潟県高田（現上越市）生まれ。

1899年 上京、梶田半古に日本画を学ぶ。
1922年より前田青邨と共に渡欧留学。
1923年 大英博物館で中国・東晋の名画「女史箴図巻」を模写。
「蚕の吐く糸のような」と評される線描が特色の
この中国古典を研究することによって、古径は東洋絵画の
命である線描の技術を高めた。
代表作「髪」は、このような古径の線描の特色をいかんなく
発揮した名作。

簡潔に力強く描かれた線と単純な色彩で、髪の毛一本一本や
美しく縁取られた顔の輪郭、半裸の女性の体温や皮膚の
柔らかい感触まで、繊細に描き出している。
「髪」は、裸体画として、日本で初めて切手のデザインとなる。
1935年 帝国美術院会員。
1944年 東京美術学校教授に就任。
7月1日、帝室技芸員。
1950年 文化勲章受章。
1957年 4月3日、逝去。
贈従三位、贈勲二等旭日重光章（没時叙位叙勲）。

古径の住居として東京都大田区南馬込に建築された
小林古径邸は新潟県上越市の高田公園(現:高田城址公園)内に
移築・復原され、国の登録有形文化財に登録。
古径は「私が好きになるような家を建ててください。」と
言っただけで一切注文を出さなかった。
古径邸ができあがってもすぐには移り住まずに通ってきては
眺めて楽しんだというエピソードが残っている。
また、古径は絵画における写生の重要性を認識しており、
庭の植物や庭で飼育した鳥などを写生したという。


美術年鑑2015年物故欄掲載 評価4000万円／12号



★作品タイトル「双鶴」

部数：400部限定
彫刷：松永安生
制作：1992年作品

古径の研ぎ澄まされた近代的造形感覚が伝統を踏まえた形で凝縮。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 16cm×10.5cm
額縁 33.5cm×27cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は小傷スレ有ります。


その他

作品面に作家印譜有り
マージンに保存会刷り込み、他有り
額縁裏側に発行元シール有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、ガラスカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



!かんたん決済（クレカ・ネットバンク）がご利用いただけます


発送詳細
ヤマト運輸
その他、別の発送方法対応可、着払い局留め対応可、同梱発送対応可

その他
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小林古径 木版画 双鶴 画寸16×10.5cm 新潟県出身 帝国美術院会員 研ぎ澄まされた近代的造形感覚が伝統を踏まえた形 凝縮 5536の入札履歴 - 入札者の順位

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