ヴィンテージショップで購入しました。 OMEGAとTISSOTのwネームです。 不動です。オーバーホールすれば稼働すると思います。リューズによる針の調整はできます。 1930年代の希少なオメガとティソのWネームの懐中時計で御座います。 こちらのお時計の情報が非常に少なく、同じものをほぼ見かける事も無い為、何かの記念に制作された時計だと伺えます。 オリンピックなどの公式時計として、採用されているオメガで御座いますが、 もともとティソとオメガはグループ会社であり、1930年代から協力関係にありました。 毎回オリンピックの開催年に記念として本数限定で製品を作ります為、その時に制作された可能性が高いと推測しております。 製造年から考えますと、かの幻のオリンピックと絡んでいる可能性も高いではないでしょうか。 時計本体の造りですが、当時の技術を考えますと非常に手間が掛けられております。 文字盤もそうですが、ケースの造りや、内部の面取りや歯車の配置に注目したいところです。 サイズ約5×5 銀座パリスでも真贋済みです。