御存知！ 第二期黄金期 全盛期大傑作8th「For Those About To Rock  We Salute You」  リマスター紙ジャケット仕様限定盤 未開封新品でございます。

    内容は言わずもがな。


ラインアップは第二期黄金期。Angus Young(G)、Malcolm Young(G、Vo)、Brian Johnson(Vo、ex- Geordie)、Cliff Williams(B、Vo ex-Home)、Phil Rudd(Ds、Per)となります。


プロデューサーは前作同様Robert”Mutt”Lange、エンジニアは(以前はかの”Free”周辺作に関わり)後にプロデューサーとして活動する事となるTony Plattとなります。

    前任ヴォーカリストBon Scottの死後、ブライアン・ジョンソン加入で危機を乗り切ったAC/DC鎮魂の大傑作”Back In Black”が大好評、ツアーも大盛況。正に第二期黄金期の幕開けとなります。



前作ツアー後暫しの休息を取り、新作制作に入るものの驚愕の大ヒットが重石となった模様で(プロデューサーの意向もあり)当初の出来に満足せず、スタジオを変え制作を続行。

前作の倍以上の期間を経てようやく完成にたどり着いたという感のある作品でございます。
    基本縦乗りロックンロールでございますが、当時はNWOBHMというメタル・ムーヴメントがありBrian Johnsonのハイトーンかつ幅の広いヴォーカルスタイルから非常に重く落ち着いた感覚でメタリックな感覚のある音楽性となっております。



但し、スケール感が伴うものの前作よりも縦乗りロックンロール感が強いもの。(厳しいプロデューサーという事もあり)前作よりも締まった感のある演奏・アンサンブル、楽曲が揃う事がミソでございます。


プロデューサーがBritish Rockポピュラー系を多々手掛けたかのRobert”Mutt”Langeという事もあり、ブライアン・ジョンソンの歌の幅広さを生かすという事もある模様で、ポピュラーさを生かした楽曲も前作同様目立つものでございます。  
困難な制作であったものの前作同様出来に非常に満足。バンドはリリース後ツアーに勤しむ事となりますが、アルバムは全米チャート一位を記録する等大成功。ツアーも大盛況となります。



後にRobert”Mutt”LangeがDef Leppardの”Pyromania”に掛かり切りとなり次作には起用出来ず(またその製作途中からかのThe Cars”Heartbeat City”制作に取り掛かる)、

バンド自身による初のプロデュースとなりますが、バンド内ではPhil Ruddの深刻なアルコール問題等が持ち上がっており、第二期全盛期に翳りが差していく事となります..................................................




前作と共にここでのRobert”Mutt”Rangeのプロデュースのあり方が、後のDef Leppardの傑作”High"n"Dry”や大傑作”Pyromania”制作で大きく生かされる(Joe Elliottのヴォーカル・スタイル変更とか)事が非常に興味深いものでございます。    
      紙ジャケット仕様盤は現在入手困難となっております。この機会に是非。
      注：発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。