【作品解説】信州諏訪湖(View from Lake Suwa in Shinano Province) この図は、この三十六景中で甲州、信州側から見た俗にいう「裏不二」の一つであるが、構図的にすぐれた作である。ひろびろと湖水を描き、左手に高島城のある岬を見せ、そこでは遠くなった富士を遠く見た平板な景観に対して、思い切った近景の社と二又に割れた巨木で画面の中央を占めさせた構図は、この絵を立体的にもり上げて、なかなかの佳作にしている。北斎の技量ある。★注意事項★☆落札後、必ずヤフーからの落札メ-ル「出品者からのメッセージ」をご覧下さい。最初の連絡はこちらに代えさせて頂きます,折返しお届け先をご返信頂くようお願い致します。 お取引がスムーズ出来る様に、入札する前に当方の「自己紹介」も必ず読んで下さい。▲
世界的芸術家、葛飾北斎。その『富嶽三十六景』中の『信州諏訪湖』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から買い取りました。北斎の描いた富士の自然な美を、手摺木版で忠実に復刻した作品です。
※画像3は裏面です。版画用染料が裏写りしていますので印刷ではないことを御確認できます。
◎「富嶽三十六景」四十六枚は、古来日本人のすべてに愛され親しまれてきた富士山を中心に、自然界の風景を幾何学的要素に還元して見る手法を縦横に駆使し、清新な色調で組絵の面白さを求めた傑作で、北斎五十年間の画業は、まさに此処に凝縮されていたと言えます。
【作品解説】信州諏訪湖(View from Lake Suwa in Shinano Province)
この図は、この三十六景中で甲州、信州側から見た俗にいう「裏不二」の一つであるが、構図的にすぐれた作である。ひろびろと湖水を描き、左手に高島城のある岬を見せ、そこでは遠くなった富士を遠く見た平板な景観に対して、思い切った近景の社と二又に割れた巨木で画面の中央を占めさせた構図は、この絵を立体的にもり上げて、なかなかの佳作にしている。北斎の技量ある。★注意事項★☆落札後、必ずヤフーからの落札メ-ル「出品者からのメッセージ」をご覧下さい。最初の連絡はこちらに代えさせて頂きます,折返しお届け先をご返信頂くようお願い致します。
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